海外で高く評価される日本発の身体表現「舞踏」。
世界中でツアーを重ねる舞踏グループ山海塾が「降りくるもののなかでーとばり」を披露します。
柳川で渾身の公演を鑑賞しませんか。
※8月27日(土曜日)舞踏体験ワークショップ~みんなで踊ってみよう!(詳細は後日公開)
演出・振付・デザイン:天児牛大
音楽:加古隆、YAS-KAZ、吉川洋一郎
舞踏手:蝉丸、竹内晶、市原昭仁、松岡大、石井則仁、岩本大紀、髙瀨誠
アンダースタディ:伊藤壮太郎
共同プロデュース:北九州芸術劇場、パリ市立劇場、山海塾
世界初演:2008年5月パリ市立劇場
【公演評】(仏ル・モンド紙)
こんなにも静かで風変わりな作品にもかかわらず、日本の振付家、天児牛大がこの「とばり」で観客の前にその圧倒的成功を勝ち取ったことは驚嘆に値する。
今日多くの主張が、保守的な人々であれ、あるいは芸術を志向する若者たちであれ、オリジナリティーを追求するこの混迷の時代にあっても、この心癒される哲学的な作品に観客は思わず見入ってしまう。
それは見えざるものと対話しているようであり、またその踊りは壮麗な奇行にも思える。
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