北原白秋生誕140年記念事業として、2026年2月15日に白秋朗読コンクールを開催します。
国民的詩人北原白秋の抒情小曲集【思ひ出】より朗読の課題を選定し、本選の審査員の中には柳川市にゆかりのある
俳優の檀ふみさんも登壇されます。
下記内容をご確認の上、みなさん奮ってご応募ください。
【応募期間】
2025年7月1日(火)~9月30日(火)
【課題作品】
課題1~5のうち1つを選択して下さい。
見え消し部分については朗読はしないでください。
※作品中には、描かれた時代の歴史・文化を思わせる表現が数多く出てまいります。 現代においては
使うことを差し控える言葉も見受けられますが、白秋先生の作品にふれることの貴重さを考慮し、
原文のままでの朗読といたしましたことをお知らせいたします。
【応募資格】
本選当日に参加可能な方(高校生以上)
※応募に係る諸経費、本選交通費は参加者負担となります。
※本選出場者のお名前、本選の様子はHPで公開します。
【申込方法】
下記の申込フォームより応募してください。
●申込フォーム(←クリックすると申込フォームサイトへ移動します)
申込フォームでの応募が困難な方は、下記の応募書類をダウンロードし、録音データをmp3形式で収録した
記録媒体(USB、CD等)と併せて、郵送または持参ください。
※提出いただいた記録媒体は返却いたしません
【参加費】
3,000円(20歳以下無料)
応募受付後、ご記入いただいたメールアドレスに受付完了及び参加費納付方法を記載したメールが届きますのでご確認ください
※持参の方は現金納付のみとなります
【予選】
録音データによる選考で本選出場者を選出
※審査についての問い合わせ、参加費の返金には応じられません
【予選結果】
11月30日(日)発表予定
※参加者には個別にご連絡いたします
【本選日時】
2026年2月15日(日) 13:00~(12:30開場)
【本選審査員(五十音順)】
伊藤比呂美(詩人)
1955年東京都生まれ。激しい言葉と身体性で80年代の女性詩人ブームをリードする。『良いおっぱい悪いおっぱい』で育児エッセイの分野を開拓。「女の生」に寄り添い、独自の文学に昇華する創作姿勢が共感を呼ぶ。『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞、紫式部文学賞を受賞。『比呂美の万事OK!』は西日本新聞の人気コラム。2024年西日本文化賞受賞。
加賀美幸子(NPO日本朗読文化協会名誉会長)
1963年NHK入局。在局中は、報道、教育、教養、音楽芸能番組等々幅広く担当し、女性初の理事待遇となる。現在も、ライフワークである古典の原文朗読を中心に、講演、執筆など様々な活動を展開。NHK会長賞、ダイヤモンドレディー賞、前島(密)賞、徳川夢声市民賞など受賞。「放送人の会」理事。
檀ふみ(俳優)
作家・檀一雄の長女。映画やドラマに数多く出演する一方で、「N響アワー」「新日曜美術館」の司会や「源氏物語」の全巻朗読、「日めくり万葉集」の語りなども務め、音楽や美術、古典にも力を注ぐなど幅広く活動。エッセイも好評で、「ああ言えばこう食う」はベストセラーとなり、第15回講談社エッセイ賞を受賞。著書も多い。
中西和久(俳優)
大牟田市生まれ。小沢昭一氏に師事し劇団「芸能座」で俳優修業。ひとり芝居『しのだづま考』で文化庁芸術祭賞、エカテリンブルグ国際演劇祭特別賞、福岡県文化賞、大牟田市市制功労者表彰、春日市民文化賞等受賞。NPO日本朗読文化協会理事。日本朗読検定協会認定教授。幼少の頃、柳川市で育つ。京楽座主宰。